|
書庫:21年 01月
21/01/22 (Fri)
- 達人との出会い2
ctime: 21/01/22 (Fri) 11:56 着替えて早々に体験した方が早いからと言われて どんどん色々な技をかけられて、論より証拠といった感じで とにかく痛いのだが、本物と認めざるを得ない。
手加減しているのはわかるのだが、ドンと肩や背中で体当たりされると トラックと衝突するとこんな感じなのではないかという衝撃で一瞬、息が出来なくなる。
恐ろしさで表現すると空手の比ではなく、一撃で致命的なダメージを受けることは 明らかで、あの劇画「拳児」の世界そのままでだった。
なんでも海外で普通に米兵相手に組手をしていたらしく 70超えた今でも恐ろしい程強い。
道場の中はまるで総合や空手、キックのような雰囲気でまるでカンフー道場には 到底見えず、設備は凄いのだが趣味の延長線上に存在する為、ビジネスとしては赤字 だが、金儲けに走るのが嫌いらしく、現在のようなスタンスらしい。
生徒は疎らで、ほとんど先生と先輩一人ぐらいしかいない為、ほぼマンツーマンである。
これは秘伝ではないか、と言う技も全て理論的に教えてくれる。 続きが気になる....
- 達人との出会い。
ctime: 21/01/22 (Fri) 5:29 10代の時に中国武術を学びたかったのだが表演武術のようなものしか なく、強くなれる気がせずに数回通ってからいくのをやめてしまった。
仕方なく学校では柔道、町道場では空手を学んで相当に強くなったが 本物に触れたいという憧憬はいつまでも消えなかった。 近接格闘技も学んだが、確かに戦闘には強くはなるが何か違うと思った。
リモートワークで東京郊外に疎開した先にオカルト的な感覚ではあるのだが 何か縁を感じて、ネットである内家拳の道場を見つけた。
70歳を超えている先生で柔和な眼差しだったが、身体は獰猛な雰囲気が 全身から溢れていた。
|
|