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rui's blog+*

DAYBREAK'S BELL

澄みわたる未来が来たなら草花も兵器に
宿るだろう My wishes over their airspace.
誰か揺り起こして悪い夢から覚ましてよ
叶うのなら My life I trade in for your pain.
どれだけ祈れば 天に届く?

プロフィール
お名前:涙李-rui-
実は自慢なことは一番細い時でウエスト47センチ。

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19/03/29 (金)
22:58
血圧77/59脈65体温37.2


風子「岡崎さん・・・」
朋也「ああ・・・」
風子「風子が話した、岡崎さんの夢・・・覚えてますか」
朋也「ああ・・・覚えてるよ・・・」
「俺が上半身ハダカでってやつだろ・・・」
風子「はい・・・」
「岡崎さん、おもしろい格好で走ってきてくれて・・・」
「ひとり浜辺で遊ぶ風子の手を引っ張ってくれました・・・」
「ひとりで何やってんだって・・・」
「今日はヒトデ祭りだぞって・・・」
「そう言いながら手を引いていってくれました」
朋也「ああ・・・」
風子「岡崎さんと出会ってからは・・・」
「本当にそんな毎日でした」
「岡崎さんは、いつも、楽しい場所に楓子を引っ張っていってくれました・・・」
「毎日が・・・ヒトデ祭りでした」
「とてもとても、楽しかったです」
朋也「・・・」
たくさんの祝福にかき消されるように・・・
声も、小さくなっていく・・・。
風子「本当に・・・」
繋いだ手の感触も・・・
風子「・・・楽しかったです」
消えていく・・・
俺はその名を呼ぼうとした・・・
けど・・・その名は出てこなかった・・・

・・・ありがとうございました
俺は泣いていた。
・・・ひとりきりで。
どうしてか、わからないけど・・・悲しくて。
こんな幸せな風景の中にいるのに・・・
歓喜に湧く人達の中で・・・
ひとり、涙を流し続けていた
ああ・・・
風景がぼやけて仕方がない
二度と見ることのできないような・・・そんな光景なのに。
公子「岡崎さん」
「どうしましたか、岡崎さん、」
朋也「公子さん・・・」
公子「はい」
朋也「聞いてください」
「こんな風景を・・・」
「待ちこがれていた奴がいたんだ・・・」
「こんな日を目指して・・・」
「頑張っていた奴がいたんだ・・・」
「たったひとりで・・・」
「たくさんの祝福を集めた奴が・・・」
「ずっと、そばにいたんだ・・・」
「俺・・・」
「そいつと頑張っていたんだ・・・」
「ずっと、頑張ってた気がするんだ・・・」
「それで・・・俺は・・・」
「そいつのこと・・・好きだったんだ・・・」
公子「そうですか・・・」
「本当に、岡崎さんは・・・」
「ずっと、あの子と一緒にいてくれてたんですね」
朋也「ええ・・・」
公子「ありがとうございます」
朋也「いや・・・礼を言いたいのは、俺たちのほうです・・・」
「俺たちがあいつと居たのは、楽しかったからです・・・」
「ただ、それだけです・・・」
「個々に集まってる奴らも、同じです・・・」
「みんな、あいつが好きだったからです・・・」
公子「 そうですか」
朋也「だから、公子さん・・・」
「あいつの思いのぶんまで・・・」
「どうか、幸せになってください」
公子「はいっ」
「ふぅ・・・ちゃん・・・」
お名前:


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>>岡崎直幸
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