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Category:自論
13/10/01 (Tue)
Category:自論
- ハリボテの男社会
ctime: 13/10/01 (Tue) 21:00 母性神話という言葉を聞くが、母性の偉大さをテレビ番組やニュースなどでよく取り上げられる。 創作物でも漫画から映画まで、母性が神格化されている作品が多く見られる。 これほど母性を信仰している国はあまりないだろう。 日本では「祖国」のことを母国と呼んでいるが、英語圏ではファーザーランドだ。 日本社会は、父性原理よりも母性原理の強い母性社会だ。 つまり、社会的には父性よりも母性のほうが優位になっている。 豊かな自然で海に囲まれた島国、歴史的に母子密着、稲作農耕中心の社会。 集団主義(みんな一緒)、情緒的思考、受動的、共感・協調性・コミュニケーションの重視、安全第一、相互監視、 近視眼的、場の空気の論理(空気を読む、察する)、恥の文化などといった母性・女性性が社会に基づいている。 さらに年功序列、終身雇用制といった母性的システムによって競争力を低下させている。 男性は、この母性社会の中で育つと父性・男性性が成長せず未成熟になる。 「母性」という言葉は聞こえは良いが、あらゆる面を包み込んでしまうという恐ろしさがある。 和の文化というのは母性的・女性的な文化だ。「大和魂」の発案者は紫式部だという。 日本社会は精神的・心理的に女性的であるので、本質的な社会的弱者が男性であるということになる。 だからこそ「男を立てる」文化なのである。少しでも男らしくありたい男性のための措置のように思える。 レディファーストが根付かないのはこのためだろう。
母性社会だけではなく、母権社会の面も大きいのではないか。 続きが気になる....
13/05/31 (Fri)
Category:自論
- ドラゴンクエストの勧善懲悪
ctime: 13/05/31 (Fri) 0:40 ファイナルファンタジーは海外でも売れてるほうだが、 国内では、それと肩を並んでいる『ドラゴンクエスト』は海外では不人気だという。
なぜ不人気なのかは、グラフィック面もあるだろうけど、海外でも人気が高かった『ドラゴンボール』の絵と同じ。
原因は、勧善懲悪な世界観と、宗教観のおかしさなのだろう。
勇者側は絶対的正義、ラスボス側は絶対悪というわかりやすい構図となっている。 ドラクエのストーリーにおいて、何が善なのか悪なのか、そういう深い議論はされない。 ただ、DQ4に関しては勧善懲悪とは言えないかもしれない。 DQ4のストーリーは、JRPGらしさがある。
勧善懲悪ならアメリカ人は好きそうではあるが、たしかにアメコミは基本的に勧善懲悪な内容だろう。 だが、アメコミは主人公が正義のヒーローだけの作品とは限らない。 ダークヒーロー、アンチヒーロー、ダーティヒーローといったのもある。 それでも、はっきりした内容というのは共通しているだろうと思う。
日本のRPGに、勧善懲悪な内容までは求めていないのだろう。 シリーズ中、海外で最も売れなかったのがDQ4のようだが・・・。
続きが気になる....
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